ネットで情報を発信するための文章の書き方とは。

われわれは時間に縛られてるから、ネットで稼ぐ方法を知るべき。の記事で、ネットでお金を得る方法について紹介しました。

ネットで副業といっても、何となくうさんくさい気がしてしまいます。始める上でリスクは少ないですが、儲ける人はふつうの社会人の何倍も儲けていたり、逆に儲からない人はほとんど無収入だったり、という少しギャンブル的なところがあるのは確か。

筆者なんかはそれをしてる時間に語学とか資格の勉強をしたほうがお得かなと思ってしまいます。

でも、ネットという媒体は人件費や運送費といった原価を押し上げる要素がなく、ビジネスとしては理想的な形になってることも強みになります。

銀行でお金を引き出すときに、窓口だとなぜか手数料を取られるのにATMの機械でやると0円だったりするものですが、この手数料も結局は人件費なんですね。

当ブログでは、節約するには人件費や運送費という原価を省いて、買い物するとお得だということをいつも書いております。

節約はビジネスの構造とも関係してるので、その考え方からするとネットは最強のビジネスツールになりうるのです。ウェブ上の広告やコンテンツは、人件費・運送費などをかなり節約できるため見る人にとってもリーズナブルになります。

これは紙の本であるラノベがまず読者がお金を支払わねばならないのとは、性質を異にします。ネットのコンテンツは、まず無料で提供してそのついでに広告を見てもらうことで、収益につなげるからです。

ラノベもブログやメルマガと同様、文章を用いたコンテンツなのですが、ビジネスの構造としては本質的に異なっていますよ。つっても、筆者も小説の投稿サイトを使って自作ノベルを公開してますけども。

小説などの創作はいつお金になるか分からないという点で、節約の観点からみると効率がよくないってことになっちゃいますよね……。オタクとしては、そこらへん何とかならないものかと思っています。

さて、今回はネットで副収入を得るための技術として、文章スキルのことを書いてみることにします。ブログであれば、ずっと文章を書いてくことになるので、基礎的なことくらいは知っておいても損はないですからね。

ぶっちゃけ、ブログを書くのに文章力はそんなに要らないんですが、書くことに慣れるほど自分がラクになるという利点がありますので。文章の書き方を知ることは、ブログを更新してく時間や労力を少なくできるという良さがけっこう大きいかなと。もちろん、読者さんにとって読みやすい分かりやすい記事になることが、何よりも大きいですけどね。

文章スキルを身につけるのがいい理由

節約と同じで、大変な作業はつづかないですよ。

ダイエットにしても、やせるための努力が面倒くさいからつづかないですし。

節約も、ダイエットも、ヨーグルトを食べて腸内環境を良くするのも、つづけてくことで成果がでますよね。

節約の場合、地味に手間のかかる作業は毎日はやれないんで、いかにラクな方法を選んで実行するかだけですよ。

そうすると、つづく。

面倒くさいことを人はつづけないので、どこかで手抜きしたり効率化する。読み手の心を動かさない記事になったり、記事を外注したりもする。

そんなブログでもそこそこお金になったりするみたいで、いろんな人がやってはいますね。

でも、文章の書き方をちゃんと知れば、自分がラクできる。すると、日々つづけられる。手抜きも外注もしなくていい、読む人に親切なブログが作れると思いますよ。

自分をラクさせることで、人を楽しませるブログが作れるのではないかと。筆者はそう思ってやってますが、それでも苦労することも多いですね。ただ、苦労したらそれだけ良い結果につながるかというと、どうもそうならないんですよね。

文章のもつふんい気

ラノベやメルマガの場合、純粋に文章のみで内容を伝えるのに対し、ブログは画像や文字の装飾(フォント、色、大きさ、効果など)も用いれるので、またちょっと違ってくるのですが。

大ざっぱに言うと、

ひらがな → やわらかい感じ

カタカナ → スマートな感じ

 漢字  → 大人っぽい感じ

・きょうは、スーパーに安売りのだいこんを買いにいった。

・今日は、スーパーに安売りのダイコンを買いに行った。

・今日は、スーパーに安売りの大根を買いに行った。

どんな字を用いるかで、文章のふんい気は変わります。ブログの読者層にもよるのですが、基本は分かりやすい文体が好まれるので、ひらがなを多めにします。

専門的な正確さを求められる論文ではないので、もっと文章をフワフワさせるのです。

じっさい、ひらがな・カタカナ・漢字の含まれる割合によって、文章が与える印象はけっこう違います。ある単語をどの字種で書くかで、わりと悩んだりもします。1コの単語や1つの文字に、どの表記を用いるかを真剣に考えることがあって、自分でもちょっと効率が悪いなと感じるほどです。

ブログを読みにくる人は、スマホとかで何かにしてる最中だったりねっ転がりながら見てることもあるので、基本は集中しなくても読むのに苦労しない文章にするのがよいです。

私のブログも自分で言うのもナンですが、あまりなにも考えなくても一応読めるように作ってあります。全体的にやわらかいふんい気になるように意識していますよ。

句読点のおき方

「、」や「。」の配置によって、けっこう文章のリズム感が変わります。

・今日は、スーパーに安売りの大根を買いに行った。

・今日はスーパーに安売りの大根を、買いに行った。

・今日はスーパーに安売りの大根を買いに行った。

「、」のおき方で、文がどこで区切られるのか、明確になります。それにより、文の中の要素の関係性が分かりやすく、つまり意味がよりはっきりと掴めるようになるのです。

「、」はそこでひと呼吸おく「間」を与えますし、「。」は文脈の中に区切りをつけます。普通は、文の適当に区切りのよいところで句読点をおいてけば問題ないですが、これも、そこに点をおくかどうかでじっくり考えたりもしますよ。

あまり集中せずに読んでみて意味をくみ取れるかという視点で、句読点の位置や文字種のバランスを調整する感じでしょうか。

けっこう地味な作業なんですよね。ブログを書くのは節約にも似て、地味な手間を惜しまない性格のほうが向いてる気がします。

あまり神経質になる必要もない気がしますが、手抜きをしたらそれはそれで読者には「この文章、なんかテキトーに書かれてるな。」みたいに勘づかれるんですよ……。無意識のうちにそういう印象を感じとるもんだと思われますよ。

文章の語尾にしろ、「です・ます」調にするかもう少しくだけたタメ語にするかで、印象はぜんぜん違ってきますからね。

何気に、一文字とかそういうレベルで神経を使う面倒な作業かもしれないです。ゆえに、記事を外注するブロガーもでてくるほど、手抜きをしたがる人も多いのでしょうが。

言葉を増やしたり減らしたりする

・今日は、スーパーに安売りの大根を買いに行った。

・今日は、スーパーに安売りのお得なダイコンを買いに行った。

・今日は、スーパーに安売りのお得な産地直送ダイコンを買いに行った。

主に修飾語なんかだと、形容する言葉を増やして「それが重大であること」を表現したりします。

単純に、言葉を増やすだけで、印象も増していきます。音楽やCM なんかで、特定のフレーズをくり返し言うことで、記憶に残りやすくなる効果に近いものがあると思われます。

言葉というのは、反復してくり返すだけでも効果があるんですよ。政治家の選挙なんて、ひたすら候補者の名前を連呼してるだけですからね。単純接触効果で、その名前に親近感をもつように操作されてるわけです。

また、必要のない言葉は削ることで印象が強くなります。

・今日は、近所の大型スーパーに安売りの大根を買いに行った。

・今日は、近所のスーパーに安売りの大根を買いに行った。

・今日は、スーパーに安売りの大根を買いに行った。

上記の例では、「安売りの大根を買った」ことが重要な意味になるので、スーパーについての修飾語を増やしても伝えようとする意味がぼんやりしてしまいます。

写真でいうと、花を撮影したいと思ったらその周りの風景はボカシて、花の印象を際だたせるテクニックがあるのに近いです。重要でないことの説明をふんわりさせて、重要なことに焦点を当てるのが印象的になるということです。

キャッチコピー的な文章には、とくに大事なテクニックです。

村上春樹の文体なんかは、比喩的な修飾語をバンバン使ってるわけで、これは言葉を重ねるタイプの文章ですけどね。「涼宮ハルヒの憂鬱」の作者である谷川流も、修飾的な表現をこれでもかと使うわけなので、小説文体の場合、削るよりも重ねるほうが重要なのかもしれません。(まあ、それでも無駄なワードは削るんでしょうけど……)

ブログだと、単に情報を伝えればいいだけの場合もありますし、感情を込めて何かの良さを訴えたいこともあるでしょうから、キャッチコピーと小説の中間くらいの文章と考えとくのがよいのかなと。

ようするに、大事な部分は言葉を増やして、必要ないところは言葉を減らせば、何となく伝わる文章になるはずです。

文章は音楽に似てる

音楽の三大要素というと、リズム、メロディー、ハーモニーと言われます。(Wikipediaの記事

これは文章にも言えることだと思うんですよね。

日本の文化である俳句は、五・七・五の文字数に当てはめて文を作るよく分からない遊びですが、リズム感があって韻をふむことで印象的な感じにすることができるようです。

文章のリズム感を意識することでも、俳句や韻文のような詩的効果をもたせることができるでしょう。

言葉のそれぞれの音には使われる頻度の違いがあります。音楽でいう高い音とは、振動数が高い=頻繁に揺れることです。低い音とは、振動数が低い=ゆったり揺れてる状態です。

そうなると、文章に用いられる音の割合は、音楽でいう音の高低に相当しそうです。和音とは、異なる高さの音が同時に響くことなのですが、文章もいろんな文字の音がいろんな頻度で響いているものと言えます。

むしろ文章はいろんな音があるため、楽器による音楽の演奏よりも奥が深いかもしれません。一人でオーケストラを指揮するようなもんかもしれないですね。

小説家なんかだと、一人で文章を書いて人物を動かして、物語や世界を構築するわけなので、プロのレベルになると壮大なことをやってる気がしますよ。始めるだけなら、誰でもできるんですけどね……。

文章と音楽の類似性に着目しつつ書いていくと、読みやすいブログになるんではないでしょうか。リズム感のある文章は、読んでいて心地よくなるんで催眠術みたいな効果があると思いますよ。

文章を書くコツ

これ、ネットなんかを見てると、上達するにはとにかく書け! みたいに書いてあるんですけど、そのスポ根な精神論では書き進められない人もいると思うんで、もうちょっと理屈っぽく考えてみたいところです。(とくに、このブログの読者さんはきっと上品な方でしょうから、もうちょっと理論的に説明するのがよいでしょう。)

  • 文章を書くときは、書く内容を頭に思い浮かべたら後は何となく直感で書いていきます。
  • 書いたら、その文章のふんい気や印象をチェックします。
  • おかしな部分は、文字種・句読点、言葉の過不足などを修正して、ふんい気が悪いところは良くしていく。

これだけなんですけどね。

ブログの文章であれば、これで十分だったりしますよ。大事なのは、書くことのイメージを何となく思い描いておくこと。思い描かなくても、とりあえず感覚に任せて書いていけばよいです。人が話すときも、わりと何も考えなくても言葉がでてきたりします。自然としゃべる内容は無意識の奥から湧いてきますからね。

文章も、手紙を誰かに向けて書くことをイメージすると、自然と文章が浮かんでくるでしょう。私の感覚ですと、読者さんのイメージを詳細に思い描いておくと、より具体的な文章がでてきやすくなりますね。(ブログ界において、一人の読者を想定しておくことを、「ペルソナを決める」などと言いますよ。)

相手に向けて手紙を送るようにブログを書けば、書く作業が疲れないという利点はあります。具体的な言葉が浮かんできやすいので。

疲れない作業はつづけられます。すると、手抜きのないブログにすることができます。労力を省エネして、文章のクオリティーを上げるテクニックです。

文章というより、中身の問題ですかね。実際、文章の上手い下手はあまり関係ないと多くのブログで見てるんで。そこが上手いからって、面白くて役に立つブログになるわけでもないですしね……。

ここまで書いといてアレですけど、文章はわりとどーでもいい要素なのかなと。読んで分かればいいのですから。

よい文章を読む習慣を

それでも、いろんな文章を読むことはつづけるとよいです。

筆者もこうしてブログを書いておりますが、他のブログや本やニュース記事はちょくちょく読むようにしてるんですよ。日頃から文章を面倒くさがらずに読んでおくと、書くときになって言葉を頭の中で構成しやすくなりますからね。

語学にしたって、普段からしゃべってるとべつに苦労せずにバイリンガルを気どれますけど、期間が空くとしどろもどろになるのと同じでしょうか。

個人的に児童文学は文章の参考になると思ってます。

青い鳥文庫
画像をクリックすると、青い鳥文庫のサイトに飛びます。

子供が文章を読めるように、すごい平易で簡潔に書かれています。読めば自動的に情景や人物が浮かんでくる、何気にスキルの高い表現をしてるのが児童書の世界。

このジャンルの作家は、一定水準の文章力がないとやっていけません。読んでて疲れる文章だと、子供は飽きて投げ出してしまいますから。文の書き方を学ぶという視点で読むと、すごい参考になるのが児童書だったりするんです。

わりと最近の作品のほうが言葉づかいも今風なので、新しい本のほうが勉強になる感じです。というか、普通に面白い作品が多いですよ。物語的にもしっかり構成されてる印象で、地味に良い本がけっこうあります。

図書館で借りてタダで読める本を紹介するよ。その1

タダで面白い児童文学を紹介するよ。その2

ちなみに、新聞はあまり読まないです。紙媒体はお金がかかりますし、新聞の表現はちょっと固くて難しめな用語もあるので、ブログに書く文章としてはそれほど参考にならないからです。

タテ書きですし、白黒で色もないので、表現としては一昔前の時代のものですね。それは、ラノベや児童書にも言えることですが、これらはまだ文章がやわらかく書かれています。一応、カラーのイラストが表紙にだけくっ付いてますしね。

あ、でも新聞や本は読んだほうがいいと思います。媒体としての表現は古いですが、情報に価値がないわけでは無いですので。私も小学生向けの児童書ばかりでなく、ちょっと専門的な本も読んだりしますし。むしろ、そういう内容をブログに平易に書ければ、中身のある興味深い記事になりそうです。

文章の書き方に関する本やサイト

筆者は日頃から(数は多くないですが)本を読んだりして、文章の書き方を何となく習得してる感じですが、書くときもわりと直感でやってます。

理論面について解説した本も紹介したいのですが、じつはそういう系の書物をほとんど読んだことがないのです。(読んでもあまり参考にならなかったというのも……)

よい本があれば、このブログでも紹介しようと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ブログやメルマガ、ネット小説を書く上での参考になればと、文章の書き方について大まかにではありますが、概説してみました。

筆者の経験から考えたことですので、これが絶対というのでもないですが、少なくともブログなどを書くときに労力を節約するという観点から記事にしました。

日頃からの文字を読む習慣だったり、文章を推敲する手間を惜しまないこと、また節約と同じでそういう地味な努力をみんなしてないのではないか、ということをお伝えしました。

正しい努力をすれば書く力はおこづかい(または収入)になる可能性があるので、継続してみて損することはないはずですよ。

長い記事になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました☆

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