もうガスは要らない? プロパンガスと、風呂バンス。

どうも、現在ガスを契約していないマサヒロです。

うちって、実はプロパンガスの家なんですよね。プロパンガスって灰色のガスボンベみたいのを業者が運んでくるタイプのガスなんですけど、都市ガスとは違って配管でガスを送るものではないんですよ。

で、このプロパンガスの料金がなぜか高い。

わりと都市に近いところに住んでると都市ガスの物件は多いみたいなんですが、なにしろ私がいるのは川崎市とはいえ田舎のほうですからね。プロパンガスの住宅なんですよ。

これの何がモンダイかって、その基本料金やらガス代が都市ガスの2倍くらいすることなんです。

1.5~2倍くらいプロパンの方が高いんです。

ガスを使うのは主におフロとキッチンになります。そして、ガス代の大部分はおフロということになるんですね。これがとくに冬場などは問題になります。毎日おフロに入ると一人暮らしでも5000~10000円ほどはしてしまいます。

おフロは1日の疲れをいやすのに非常に効果的なのですが、こんなにガス代がかかるとその分余計に働かなきゃいけなくなります。おフロで疲れを回復して、仕事に行ってまた疲れる。そんなことのくり返しになってしまいそうです。

おフロはできれば貴族みたいに優雅に入りたいものです。湯船にバラの花を浮かべて入浴剤も入れて、リラックスタイムを満喫したいですよね。

でも、やたらと高いガス代を気にしながらフロに浸かっていたら、私ならリラックスするどころじゃなくむしろ精神に悪そう。

庶民はフロに入るなということなんでしょうか。ゆったりとお風呂を楽しめる権限があるのは貴族だけなのかと……。

いえ、そんなことはないはずです。

今回は、電気湯わかし器の『風呂バンス』を実際に使ってみた感想とともに紹介しますね。

風呂バンスの使い方

都市ガスの家に住んでる人にとっては風呂バンスはなくても大丈夫だとおもいます。都市ガスはもともと安いですから、風呂バンスの電気代とたいして変わらないはずですので。

高いプロパンガスの住宅に住んでる人の場合は風呂バンスは節約になるので、そういう人向けの記事になります。

風呂バンス、エアファースト
画像をクリックすると、アマゾンのサイトに飛びます。

Amazonで注文してゲットした『AIR FIRST 風呂バンス 1000』(PAAG)
エアポンプが内蔵されてるタイプで、浴槽のお湯が対流することで温度が均一になるように温めてくれます。
お値段が3万円とお高いですが、プロパンガスだと基本料金だけでも毎月1600円を取られていたので、この固定費を払うのが嫌になり解約しました。

初期投資と電気代がそれなりに大きいので、はたして節約になるのか疑問でしたが、シャワーなどで済ませ毎日フロに浸かるわけでもないなら、プロパンガスよりもだいぶ節約になると分かり購入しました。(筆者は基本シャワー派です。ガスを解約しても一応シャワーを使える裏技があったりします。)

さっそく使ってみましょう。

風呂バンスを浴槽に入れる

 

湯船に水を張ります。お水の量は自分が入ったときにちょうど肩が浸かるくらいにします。

水が多すぎるとおフロが沸くまでの時間と電気代が余計にかかることになります。

アルミシートを被せる

そして、これが肝心なのですが浴槽用のアルミシートを上に被せます。風呂バンスはお湯が沸くまでに数時間はかかります。その間、熱を逃がさないためにアルミ製のシートでフタをすると保温性が増すのです。

これは鍋にアルミ箔を被せて料理を早く温めたり、魔法瓶に入れたお茶が冷めないのと同じ理屈で、アルミが熱を反射することで温度が長い時間下がりにくくなるのです。

プチプチシートは断熱材

ついでに、プチプチのシートもその上に重ねます。よく暇潰しにプチプチを潰して遊んだりしますが、じつはこのシート断熱材としても役立ちます。

間に空気の層ができることで熱の電導率が下がり、保温性が高まりますよ。プチプチしたほうを内側にして重ねると効果が上がります。

空気は温まると軽くなって上に逃げていってしまいますが、プチプチシートで蓋をすることで温かい空気が逃げることなく留まってくれるからです。また空気自体が熱を伝えにくい性質をもっています。

水や部屋の空気を温めたり冷やすのはけっこうエネルギーを使うため、ひと月にすると数千円レベルの電気代・ガス代がかかってくることになるんですよ。

アルミと空気層は熱を逃がさないという性質は、節約の観点からも覚えておくとよい知識です。理科のお勉強も、ときにはお金を貯めるのに役立ってくれるものです。

風呂バンスの電源を入れて、5~6時間待ちます。(冬場は8時間ほど、夏は3時間ほどでお湯が沸きますよ。)

風呂バンスで沸かしたお風呂

5時間後、おフロが沸きました。(画像では分かりにくいですが、ちゃんと温かくなっております。)

あつ湯/ぬる湯の設定ができるのでお好みで温度の設定を選べばよいですが、私は節約のためにいつも『ぬる湯』にしています。ぬる湯でも十分に温かいのと、熱いお湯ほど保温するのにも電気代がかかってしまうからです。

温度は高いところから低いところに移動しやすいため、外部との温度差が低いほど熱の逃げる速さも小さくなってくれます。そのぶん使う電気の量も少なくなって、お金にもエコにも優しいですね。

ちなみに、表面積の大きい物体も熱が逃げやすいため、おにぎりのような丸くてすき間の少ない食べ物は保温性が高くなりますよ。これをアルミ箔で包むとさらに熱を逃がしません。丸く握ったおにぎりを銀紙で包むのは、保温性にすぐれたとても合理的な智恵なのです。こういう理科のお勉強ネタを人に話せば賢く見られてさらにお得。イケてる男はおにぎりを作らんといけませんな。

実際にフロに入ってみた感想

ぬる湯の設定ですが、ちゃんと熱いくらいですごい快適でした。入るとき「熱っ!」って言うくらい十分に温めてくれます。

冬であればあつ湯の設定でもいいかもですが、そこまで気温が低くなければぬる湯で十分だと思いましたよ。

風呂バンスはお湯を温めたあとも自動で「保温モード」に切り替わってくれて、いつでも温かい状態でおフロに入れるのもうれしいところ。保温にかかる電気代は一時間あたり4円くらいですね。

水を温めるには1000W/時間の電気量を使うので、一般家庭ですと一時間に27円になります。仮に6時間でおフロが沸くとすると、一回につき162円の計算です。

おフロとシャワーの頻度によっても電気代は変わってきますけど、2日に1回フロに入った場合、月の電気代は2430円。毎日おフロなら、4860円となります。

毎日入るとなると、けっこう高いです……。プロパンガスよりは安く済むとはいえ、初期投資の3万円を合わせるとそこまでお得になるわけでもありません。キカイですから、そのうち故障もしますしね。

毎日おフロに入るという人は、風呂バンスにするメリットはあまりなさそうです。お湯が沸くまでの時間も考えると、ふつうにガスを契約しておくほうがむしろよいでしょう。

風呂バンスをお薦めできるのは、私のようにどちらかというとシャワー派の人です。ガスの契約は、フロを使わなくても基本料金で毎月1600円だとかまたはそれ以上を取られてしまいます。

風呂バンスを購入してガスを解約すると、このガスの基本料金はかかってきません。なので、おフロをあまり使用しない人は、お得になるはずです。

ちょっと面倒くさいのは、やはりお湯が沸くまでに数時間かかることと、沸いたあとに2分くらい待ってから風呂バンスの装置を取り出したり、なにげに手間があることですね。

この手間によって、私の時間が奪われるということは無いのですが、フロの回数が多いとそこまで劇的に節約になるわけでもないのが微妙といえば微妙。

フロが3日に1回以下であれば、むしろすごい節約になりますけどね。月のおフロ代が1620円になりますから、プロパンガスの基本料金の範囲に収まってしまいます。

これは便利かどうかは人によるといったところでしょうか。

おフロそのものが金がかかることを考えると、いっそ風呂に入らないという選択もアリかもしれません。欧米ですと日本みたいに湯船に浸かる習慣というのはなく、基本はシャワーで済ませますからね。風呂に入るのは、どうも日本人くらいのようです……。

まとめ

節約を意識するようになってから、フロって意外とお金かかるんだなと思うようになりました。

大量の水を温めるのに、けっこうな電気を使うみたいなんですよ。

日本人はフロに入る。欧米人はシャワーが中心。

お風呂の文化はいいものですけど、シャワー派のほうがお金・時間ともに節約になりそうです。欧米人はなにげに合理的な生活をしているとおもいます。

主食がパンやパスタであることも食費を安くできるでしょうし。お米は高いし、炊くのに時間も手間もかかる……。良いところもたくさんある日本の文化ですが、合理性の面で欧米の文化にはどうしても勝てないようです……。

私は1日に一食はお米を食べますし、3日に一回はシャワーではなくお風呂に入ってるので、日本文化を捨ててるわけではなくその比率を減らすことで節約するようにはしています。

極端にやろうと思えば、欧米人になりきることもできるんでしょう。毎日パンかパスタを食べて、風呂はシャワーのみという生活。よほどお金がなければそういう暮らしもアリなんでしょうが、現在の日本においてそこまで困窮するというのもなかなか無いとはおもいます。

節約の目的は、時間を手にいれて好きなことをやったり、やりたいことのために勉強したりすることなので、ムリをしても意味がないんですよねえ。好きに生きるための節約なので。

この記事は、プロパンガスの住宅に住んでる人向けにガスを解約してもお風呂に入れる方法があるよ、ということを伝えるために書きました。どちらかというと、シャワー派の人向き

お風呂そのものが金かかるので毎日入ると大変になるけど、日本人としてはなるべくお湯に浸かりたい。忙しいときはシャワーで済ませがちだけど、たまにお風呂の入りたいという方には風呂バンスが役に立つと思います。(ただ、ガスを解約した上でシャワーを実現させるのは、また面倒な装置が必要になります。

結局、ガスとか電気とかは関係なしに、風呂かシャワーかの選択が重要なんじゃないかって感じですかね。

ガス代を節約するならまずはシャワーの回数を増やすのがいいかもしれません。ここは欧米人になりきってしまいましょう。

その上でプロパンガス代が高いという方は、風呂バンスという選択もアリかと思います。よかったら、参考にしてみてください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました☆

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