タダで面白い児童文学を紹介するよ。その2

マンガの代わりに本を読む。タダの本がだいすきなマサヒロです。

以前、図書館で借りてタダで読める本を紹介するよ。その1で筆者が面白いと思う児童ノベルを紹介したので、今回も引きつづき本の紹介をしていきますね。

基本、教養になる本じゃないです。単に、筆者がお金のかかるマンガをあまり買いたくないから、代わりに楽しくよめるエンタメ小説を読んでいるのですよ。今は娯楽がタダの時代。

文字を読むのはめんどうだけど、その手間を惜しまなければたくさんの面白い作品に出会えると思うよ。それに暇な時間にスマホをいじってるよりも、本を見てたほうが何となくかっこいいしね。

それじゃ、筆者が読んだ中で面白かったエンタメ児童小説をピックアップしていきます♪

マジック・ツリーハウス

マジック・ツリーハウス

アメリカのペンシルベニア州に住む小学生の兄弟が主人公。読書が好きでちょっと優柔不断なジャックと活発な少女アニーの二人が、森の中にあるツリーハウスからいろんな時代や国へ冒険に出かける。

とにかく想像力を刺激される冒険いっぱいのストーリー。歴史上に実在した人物や文化に出会いに行く。本好きだが行動を決めかねる兄のジャックを妹のアニーが直感で即決して引っぱってくのが毎度の展開。

直感だけで強引に行動しても、不思議な導きがかならずあるので何とか苦境を切り抜けられる。運命の力を感じられる魅力ある物語だ。

率直に言って、本当に面白いですね。想像にあふれる地球の歴史を縦横無尽にかけ巡る。夢はあるけど、書かれてるのはすべて現実にあった歴史だから興味深い。

歴史の勉強のために読むのでもいいけど、単にマンガみたいな小説として楽しむこともできる作品。文字もすごく少ないから疲れない。

文章が多い本はよむと疲れる。でも、マジック・ツリーハウスはマンガの代わりに読めるくらいに文章がカンタンなのだ。

かといって教養のないおバカな話の内容じゃぜんぜんなく、現れる人物たちは深く鋭い洞察に富んでいるように思える。

いい本は、難しくないんだ。と分かって出会えたことに嬉しくなる本。

巻数もたくさん出てるから自分の好きそうな話から読めるよね。キャラの名前が神話や伝説の人物から取られてるから、それについて調べてみるのも想像力を刺激される。読んだら、イメージが豊かになることは間違いないだろう。

けっこう深いけど、普通に楽しくよめるのでおすすめ。心にのこるいい本。

動物病院のマリー

動物病院のマリー

ドイツの児童小説。父親が獣医で自分も動物のお医者さんにあこがれる少女マリーが主人公。いろんな動物と触れあうとにかく愛にあふれるお話し。

読んで一気に好きになった。この作品に一貫して込められてるのは、生命への愛だなと思いました。段ボールに入れて捨てられた弱った子犬を、かわいそうだといって拾って育てるところから話が始まる。

この物語の人物たちは、傷ついて弱ってる動物を放っておけません。自らの危険を犯してでも助けます。それもつねに全力で。

自然というのはシビアなものでもあり、命の危険におびやかされながら自分の身を守りつつ生きていくのですが、それも当然ひとつの真理だと思います。

この小説は、そうした自然の摂理を完全に無視し、弱い動物への愛から他者を救い守る行動が普通です。物理を超越した美しいセカイが描かれる。

基本は、困ってる動物を助けたり、いっしょに遊んで触れあうお話です。大きな事件が起きたり、滅びかけた世界を救うために戦うといったストーリーはありません。

動物がいる日常が主な舞台ですね。優しい世界に浸って、癒される作品。

結局こういう話がいちばんいいよな。世の中は生きてるだけで疲れるから、空想の小説の中では美しいものを見て癒されたいものです。自然を眺めて心が浄化されるように、動物との暮らしを思い描いてリラックスできることだろう。

疲れてる人に、とくにおすすめしたい。

リトル・リトル・プリンセス

リトル・リトル・プリンセス

道ばたで偶然見かけた少女のお人形が、じつは月からやって来たお姫さまだった!? 少女さくらの元にやって来たのは、月の都の女帝になるために5つの試験を受けに来たお姫様だったのだ。

さくらはお姫さまの試験をお手伝いするために、いろんな世界を冒険することに。

シンプルなお話だけど、一気に好きになった。少女マンガをそのまま小説で書いたような物語。

わがままで自由奔放なお姫さまに振り回されながら、しぶしぶその相手をする引っ込み思案な少女さくらという構図が毎度のお決まり。

でも、同じ部屋でいっしょに過ごすことで仲のいい友だちになっていく。うちの部屋にこんな友だちがいたらいいなと思える、魅力ある作品だった。

読んでて、楽しい。地味めな少女であるさくらの行動や思考がけっこう地味すぎて笑ってしまうこともある。平凡を極めたような主人公はそれでもふつうにお姫さまに憧れていて、それが現実になって現れたという夢のあるお話である。

キャラが魅力的でいい小説なのだが、とくにびっくりするような展開はないので小ぢんまりした内容かもしれない。人気作になるタイプではないが、好きな人は好きというちょっとマイナーな作品といえる。

気楽に読める、良作。

まとめ。

児童文学という文化は思いのほか多様なんだと気づく。もともと筆者はあまり金をかけずにマンガが読みたいという節約志向から図書館にある児童書を読むようになった。
それがけっこう面白いことに気づいたので、このブログでも紹介しています。ものによっては、図書館に置いてなかったりすることもあるでしょう。
ですが、行ってみると案外自分のすきな本というのは見つかるのです。たくさんの本があるから必ず好みの本があるとも言えますし、何となく勘で選んだ本が今の自分にヒントを与えてくれたという経験もすることでしょう。
何気に、先人の知恵が詰まってるので、読めば何かしら自分に必要な情報が得られるのも読書する意味であります。最初は本なんてめんどうな媒体だと思ってた筆者ですが、今はマンガよりも好きになりましたよ。
この記事を読んで興味がでた人は、ぜひその直感を大事にして本を借りてみてください。最後まで読んでくれて、ありがとうございました☆

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